〜礼拝堂トリビアB | ||||
みんな、久しぶり。元気にしてた〜? 今回は少し涼しくなってきたから、礼拝堂の外に目を向けてみよう。この礼拝堂は大木吉太郎という教会の信徒さんが設計したんだけど、彼は普段は宮大工といって神社仏閣の建築に関わっていたんだ。また当時奈良公園近辺では洋風建築が認められなかったので、珍しい和風の教会になったんだよ。 でも礼拝堂の屋根をよく見ると、大きな十字架がついているよね。また大きな屋根瓦には二羽の鳩とオリーブが刻まれているし、小さな瓦にも、「父・子・聖霊」を表す三つ葉と十字の模様が入っているんだ。このようにキリスト教の礼拝堂だというシンボルがいろんなところにあるから、みんなも探してみてね。 |