
| 2026年11月号 | ||||
| 「神はすべてを時に適って麗しく造り、永遠を人の心に与えた。だが、神の行った業を人は初めから終わりまで見極めることはできない。」(コヘレトの言葉3章11節) | ||||
| 11月は、教会では先に天に召された大切な人々を覚え、祈りをささげる時です。私たちの人生には、喜びの時もあれば、悲しみの時もあります。大切な人との別れや、思いがけない苦しみに直面した時、「なぜこんなことが起こるのだろう」「どうして今なのだろう」と問いかけずにはいられないこともあります。しかし、神さまのなさることのすべてを、私たち人間が理解することはできません。
それでも、私たちは信じています。たとえその意味が分からなくても、神さまは決して私たちを見捨てず、悲しみの中にも共にいてくださることを。そして、地上での命が終わっても、神さまの愛は終わることがないということを。この11月、懐かしい人々の面影を思い起こしながら、神さまの変わることのない愛と、永遠の命の希望に心を向けて過ごしたいと思います。 |
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| 司祭 エレナ古本みさ |