
| 2026年5月号 | ||||
| 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」(テサロニケの信徒への手紙一5章16-18節) | ||||
| この三つの言葉は、使徒パウロが「キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられること」と語るものです。では、どれが最も難しいでしょうか。中でも「いつも喜ぶこと」は、最も難しく感じられるかもしれません。悲しみや怒りを抱える人間にとって、常に喜び続けることは現実には容易ではないからです。
しかし神が求めておられるのは、感情を抑えて無理に喜ぶことではなく、どのような状況でも神が共におられると知り、その中で「大丈夫だ」という確かな思いを持つことではないでしょうか。その「大丈夫」という確信があるとき、私たちは揺れ動きながらも、喜びへと向かって生きることができるのです。 |
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| 司祭 エレナ古本みさ |