本文へスキップ


牧師だより

奈良ワイズメンズクラブ「ブリテン」

  2023年6月号
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(使徒言行録2章4節)
 5月28日、教会は三大祭である「聖霊降臨日(ペンテコステ)」を迎えました。(あとの二つの祭は「クリスマス」と「イースター」です)。クリスマスはイエス様が誕生した日、そしてイースターは十字架につけられたイエス様が復活した日です。では聖霊降臨日はどのような日でしょうか。
 それはその名が示す通り、「聖霊が降臨(降り注いだ)日」です。聖書には聖霊が一堂に降ると、人々がいろいろな国の言葉で話し出したとあります。言葉は人と人とを結ぶツールです。言葉を分かりあうということで、お互いに関わることができるのです。イエス様は天に昇られるときに、人々に聖霊を与える約束をされました。その聖霊によってわたしたちは、神さまとも、周りの人たちとも、良い関係の中で歩んでいくことができるのです。
 司祭 マタイ古本靖久

バナースペース

勤務地:日本聖公会 奈良基督教会
 教会HPはこちら

〒630-8213
奈良市登大路町45

TEL 0742-22-3818

牧師:司祭マタイ古本靖久
副牧師:司祭エレナ古本みさ