2021年3月号 | ||||
主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。(コリントの信徒への手紙二13章13節) | ||||
教会や、クリスチャンが集まる場所での会合で、わたしは祝祷というお祈りを頼まれることがあります。会の最後に祈ることが多いのですが、祝祷はこのパウロの手紙の一文が元になっています。三位一体である神さまからの恵みと愛が与えられ、交わりがずっと続いていくようにと祈るのです。わたしたちは人生において、様々な別れを経験します。その中で、お互いに離れていても神さまの祝福を祈り続けていくことができたらと思います。 | ||||
司祭 マタイ古本靖久 |