2021年2月号 | ||||
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」コリントの信徒への手紙I13章13節 | ||||
主イエスの福音を伝えた使徒パウロが「愛とは何か」を記し た文章の最後を締めくくる言葉です。愛を生きることこそが 「最高の道」であると彼は言います。愛を生きる、それは自 分の幸せをそれがどのような人であれ、目の前の人と分かち 合うこと。そうすることで自分の幸せがほんのちょっぴり縮 むかもしれません。たとえそうだとしても「受けるより与え る方が幸い」なのが本当の愛なのです。コロナ禍の中での今 年のバレンタイン、こんな時だからこそ、人を自分のように 「愛する」ということを本気で考えてみませんか?きっと心 にチョコよりも甘い幸せな香りが漂うことでしょう。 | ||||
司祭 エレナ古本みさ |