
| 2026年3月号 | ||||
| 「あなたがどこに行っても、あなたの神、主があなたと共にいる。」(ヨシュア記1章9節) | ||||
| 日本では3月は別れの季節です。卒業や転勤、新しい生活への旅立ちの時を迎えます。そんなこの時期に合わせるかのように、全国で一斉に桜が咲くことに、私はいつも不思議な慰めを覚えます。慣れ親しんだ場所を離れること、親しかった人と別れることには、寂しさや不安が伴います。それでも満開の桜の下に立つと、「大丈夫。前を向いて歩いていこう」と、そっと背中を押されるような気持ちになるのは、日本に暮らす私たちに与えられた恵みかもしれません。
信仰をもって生きる者にとって、その桜は、心の内にいつも咲いています。「どこへ行っても、どんな状況に置かれても大丈夫。私を愛してくださる神さまが共にいてくださる。」――この揺るがない約束は、神さまからの大切な贈り物です。 この春、教会に足を運んでみませんか。あなたを造られ、あなたを愛しておられる神さまが、いつも、そして今日も、待っていてくださいます。 |
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| 司祭 エレナ古本みさ |